そろそろムカついてきたので服の流行を否定するやつに一石投じさせてもらう。
最近、いやかなり前から度々見るコメント「こんなの流行ってんのかよwwwwwwださすぎwwwwww」「○○流行ってるけどかっこよくなくね?」等々流行のアイテムをダサいと非難するコメント。
まず結論から言わせていただくと、
そもそも流行とは流行に乗ってないやつにはわからないことなのだ。
今日言いたいことはこれだけである。
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どういうことかと例をあげて説明させていただくと、最近のメンズアイテムの流行として「ワイドパンツ」が挙げられる。
なんだこのダボダボのズボン。流行に乗ってないやつはそう思うだろう。
しかしこれは数年前から流行している「スキニーパンツ」の反動なのである。
スキニーパンツとは幅の狭いパンツである。ワイドパンツと真逆のもの。
人間とは同じことをずっとしていると飽きる生き物である。そして辛いものを食べたら甘いものを食べたくなる生き物だ。
よって数年前から流行しているスキニーパンツの流行に乗っている人が「そろそろスキニーパンツ飽きてきたな。ワイドめなパンツ履いてみたいな。」と思う人が発生しワイドパンツを履く人が現れる。
そして世間がその流れをキャッチし、流行として売り出す。
そしてここで最初に述べたような批判をする人が現れるのである。
しかしスキニーパンツを履いていいた人がワイドパンツを見せられた時、すんなり受け入れることができるのだ。
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ファッションの流行というのはこういった以前お流行の反動から新しい流行が発生することが常である。
無地のものが流行ったら柄物が流行ったり、タイトなものが流行ったらワイドなものが流行る、モノトーンカラーが流行ったら原色系が流行る。もちろん100%ではないが傾向としてそうである。
人間は無慣れない物をおかしいと思う生き物だ。おかしいというか厳密に言うと「恐怖」に近い感情を覚えるのである。
これは原始時代から刻み込まれている本能だ。
流行を否定するのは勝手だが、流行に乗ってないやつが流行をおかしいと思うのは当たり前であり、流行に乗ってないやつに流行は関係ないのだから批判する必要が無いのである。