お年寄りがスマホを買うことを否定するヤツの脳がお年寄りという話

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今日、母と弟と、母の妹の家族(いとこ)とおばあちゃんと居酒屋で晩御飯を食べていた時の会話より。

おばあちゃんは今現在ガラケーを所有している。しかし、そのバッテリーの寿命が近づいてきたのとスマホに興味がある。と言うことでスマホを買ってみようかな。とボヤいていた。

そのボヤキに対し、母と母の妹が「メールもろくにしないのにも関わらずスマホを買うなんてもっての他だ。」「無駄にお金がかかるだけだ。」「使い方を覚えられるのか?」「携帯会社の思うつぼだ。」という主旨の意見を述べた。

皆さんはコレを聞いてどう思うだろうか?

僕は、この光景が新しいものに挑戦する人に対して保守派(老害)がバッシングしている光景にしか見えなかった。

立場が逆だろ。

僕はおばあちゃんがスマホを買うことに賛成で、寧ろ後押ししたいと思っている。

おばあちゃんは現在60代で、長生きしたとしても今からスマホを使える時間はそう長くはないだろう。目も悪くなってくるしね。

だから、そこに効率とか無駄論を求めるのはおかしいと思う。残された時間は少ないのだから、本人は興味を持ってやりたいと思ったことには全力を尽くすべきだし、周りの人達はそれを全力で支援してあげるべきだと思う。

やりたい理由がどんなものであれ。

これは別にこの話に限ったことではない。新しいことに挑戦する人に対して批判するのではなく、「おお、面白そうじゃん!いいじゃん!やってみなよ!」と後押しすることが現代社会において大切なことだと思う。